なんでかな。
自分はずっと暗闇にいた。
なんのきっかけが有ったか分からないが、どうやら暗闇から抜け出せた様だ。
もくじ
思考のくせ
自分はネガティブな感情に陥りやすい。それは、家族からの心理的虐待を受けていたからかもしれない。あんたなんか、何をしてもダメ。そんなんじゃ出来るわけないわよ。と言われ続けた結果、勝手に自分の脳みそがSTOPを掛けてしまっていた。それが塵も積もってネガティブに考えるくせが出来た。最近気づいたことであるが、やりたいことに対してネガティブな感情や思考に陥る。その時、心に問う、その感情はただの思考の癖なのか?それとも、自分の感情から生まれて来るものなのか?どちらなんだい?と、そうすると実はそこには自分のやりたいことに対しての不安が隠れていることが多い。
最悪なケースは起きにくい。だから代わりに準備と覚悟を持つ。万が一最悪なことが起きても準備をしっかりしておけば最悪なケースを避けることが出来る。
思考のくせに気が付いたのは。。。仕事中であった。私の仕事は訪問介護。手足が不自由な方の手足になる。その方たちがより良く日々を過ごせるお手伝いをしています。
そのときに感じた。人に言葉だけで伝えるって本当に難しい。伝える方も考え方を柔軟に、多方面に持つ必要がある。介助者も一度自分の考えを捨てる。相手が何を思って口にしているかを汲み取る。なかなか難しいこと。そして人には人の考え方の癖がある。そう考えたときに自分の考え方の癖を考えて気づいたのである。
駄目なこと、できないことなんてない
人生できないことなんて多分一個もない。ただ自分の出来ない。という思い込みがあるから。だから、何かに対して出来ない自分が駄目。と、厳しい評価をつけてしまう。実際人間なんて完璧な人なんて居ない。ポンコツでも愛されてる人も沢山いる。短所って思っていた事も長所だったりする。出来ないことにバツをつけないよ。そんな自分もあっていい。そうやって☓を○にしていく。ネガティブなことを言ってくる人とは縁を切ったら良いし、環境がそうさせているなら思い切って環境を変えて行くという手もあり。私は何でもやってみることにしている。物事挑戦しないと何も始まらないのよね。お陰で今までに人よりたくさん失敗していると思うし、そこからの学びを沢山得た。やりたいことが出来たら、考えや感情をOFFにしてまずはやってみる。そこから軌道修正していくのもありだし、違うなと思ったらやめたらいい。そこにネガティブな感情は要らない。結果だけ必要。このことに気づけるまで随分時間が掛かった。これからの人生は自分を生きたい。
どん底の日々
ここまでの答えを導きを得るにはそう日にちは掛からなかった。しかし、自分の過去を知って向き合って行くことが何よりも辛く、毎日生きるか死ぬかそんな感情の大きい振り幅で生きていた。ただただ苦しかった。自分が這いつくばって上がって来れるなんて想像も出来なかった。仕事には行けた。帰りの電車で涙がこぼれ落ちる日々。休みの日は布団から起き上がれず、気が付いたら泣いていた。死にたいと思っても行動には至らない。そんな自分もコントロール出来ずただ感情が溢れ出していた。もう、あの日々には戻りたくない。何も出来ない自分を攻めた。そして、自己嫌悪に陥り、悪化の一途を辿る。振り返れば、自分は何も悪くない。ただ過去に囚われていた。どん底まで落ちたら這い上がるだけと知りながら。。。
過去に受けた虐待は今もなを、私を苦しめている。
それを長い時間を掛けて解毒していく。。。。
幸せを知っていく為に